ソローとウォールデンの森と田舎暮らし


Organic Village 森の自然学校ヒストリー 3回目 ヘンリー・デイビット・ソローは、アメリカ独立70周年の年に、なぜ「ウォールデンの森」を選んで森の生活を実践したのでしょう ヘンリー・デイヴィット・ソローがソローハットを建てたウォールデンの森 アメリカ独立戦争は、英国軍がボストンに上陸したことで始まりました。ボストンから、ウォールデンにあるノースブリッジまで、勇気ある青年が、必死に駆けていき、アメリカ義勇軍に英国軍上陸を知らせたのでした。 このことにより、アメリカ義勇軍は、川を挟む形で、英国軍に対峙できました。これが、独立戦争の勝利の一因となりました。(これを記念して行われているのが、ボストンマラソンです。) ヘンリー・デイビット・ソローは、アメリカ独立70周年を記念するかのように、アメリカの独立と深い関係のある、ウォールデン にある森に入りくらします。その約2年間にわたる生活をまとめたのが、著書「森の生活」です。 独立70周年に、自分の生き方を整理しつつ、人と自然のかかわりを、森の生活を通して、実践したのでした。住む小屋も自分で建てました。 ソローは、「森の生活」の中で、家作りの原価、自分の農園にかかる種代や肥料代を明らかにしました。原価を明らかにしてあることが、興味をさそい、独特の韻を踏む文章と相まって超ロングセラーとなりました。 これにより、ソローは、アメリカのセルフビルド=ハンドメイドハウスの元祖になると同時にアメリカ環境作家の草分け的存在となりました。 1776年7月4日  アメリカ独立宣言 1817年7月12日 ソロー誕生(独立から41年後) 1837年     ハーヴァード大学を卒業 20歳(日本は江戸時代 「大塩平八郎の乱」があった年) 1845年7月4日  ウォールデンの森に入る(独立から69年後) 1847年9月6日  ウォールデンの森を出る 1862年     没 ソローは、前述のように「森の生活」の中で、家作りの原価と農園の原価を明らかにしています。 貨幣価値の違う今、参考にはなりませんが、田舎でエコライフを行う時、いくらかかるものなのかは、誰もが知りたいことです。 21世紀の森の生活を楽しむために、森の自然学校は、小さな家作り=セルフビルドの提案を行っていきます。 今後、このセルフビルド小屋作りの原価を明確にしていきます。(しかし、この原価に人件費は入っていませんのでそこを考慮して頂かないといけませんが) 誰でも、自分で作れば、家が安く手に入るとは、一概には言えません。 プロを目指し、ある程度大工仕事ができたからこそ、安くできるということはあります。 それを、理解して、今後の話を読んでいただきたいですね。 (つづく)

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